亜矢のインタビュー その2

亜矢のインタビュー その3
(※2002年、Music ODNに掲載されていた記事です)

---マキシシングルを3枚出されていますが、ご自身で一番のお気に入りの曲はどれですか?

亜矢:やはり、今回の「選択の朝」ですね。この曲も自分で作詞作曲したのですが、作詞作曲した立場としても、また1ロック好きの人間としても、歌詞も含め一番大好きな曲です。一番自分らしい曲ですね。
この曲は、私が曲をつくりだしてから2番目の曲なんですよ。



---どんな年齢とか性別の方に聞いてほしいとかありますか?

亜矢:もう、上から下まで限りなく、気に入ってくださったかたにはすべてですね。
私はきっと自分が80歳になっても、今の自分の作っているロックとかを愛しているでしょうし。
年齢層、男女関係なく、気に入っていただければ曲を届けたいですね。


---歌詞からすると女性向けにメッセージ性がありそうなんですが?

亜矢:そうですね。でも、メッセージは特にあまり意識して作ったことはないですよ。 2年間ぐらい、むしょうに曲をつくろうという時期がありまして。一気に70曲を2年間かけて、本当に思うままにつくったんですよ。メッセージ性というよりは、もう内面から出てきてしまったものですね。


---曲はどうやって作りますか?

亜矢:ギターだったり、キーボードだったりします。だいたい半々ですね。


---亜矢さんは演奏も全部一人で出来るんですよね?

亜矢:デモを作るときは、全てのギターとベースと、もちろんボーカルも全部一人でやりますよ。アレンジも全部自分で好きなようにやらせてもらってます。


---作詞作曲も全て亜矢さんなんですが、メロディーを先に作るのですか?それとも歌詞が先ですか?

亜矢:私の場合、先にメロディーからですね。そのメロディーの世界観に合った歌詞を、後から自然と思いつきます。


---それでは、「選択の朝」も曲が先?

亜矢:はい。適当に弾いていたピアノのラインに、ママ、ダディのサビの部分が一発でのっかって、それを核に唄うテーマがくっきり浮かんで、言葉をのせていきました。


---亜矢さんが影響を受けたアーティストは誰ですか?

亜矢:私の音楽観をがらりと変えたアーティストはニルヴァーナですね。そのころ17歳だと思うのですが、高校を辞めて放浪していたんですが、あるレコード店にバイトをすることがあって、そこでバイトの特権というか、CDを持ち帰ってたんですよ。それにニルヴァーナがあって、非常にショッキングなバンドで大好きになりました。今はもちろんCDは自分で購入してますよ(笑)


---今もニルヴァーナが好きですか?

亜矢:これ以上に愛せるバンドはいませんね。


---亜矢さんのオフィシャルサイト( http://www.bmgrock.com/aya/)に掲示板がありますが、亜矢さんご自身でも書き込みをしているのですか?

亜矢:はい書き込んでます。最近の楽しみですし、インターネットカフェというのも最近覚えまして、読みまくっては書きこんでますよ。


---主にインターネットカフェから利用されているのですか?

亜矢:そうですね。またはお仕事でBMGに来た時にインターネットを使ってます。


---プライベートではパソコンはお持ちですか?

亜矢:持ってないんですよ。高くって..。


---全国ファンとのコミュニケーションツールとしてインターネットってどうですか?

亜矢:すばらしいと思います。ファンレターとかも頂いて、本人の直筆の字とか切手とかスタンプとかも、暖かくてもちろん好きですが、インターネットだと、もっとファンの方を近くに感じますね。


---インターネットであれば、誰でも書き込みが手軽ですからね。

亜矢:生のコミュニケーションというところでは、やっぱりライブが一番なんですが、インターネットというのはファンの方個々と一番接近できるものですね。ファンの方一人一人の率直な意見が聞けますし。


---ファンの皆様へひとことお願いします。

亜矢:4月に制作期間1年をかけたデビュー・アルバムが発売されます。いわば私のアマチュア時代のベスト曲集ですね。アグレッシヴなヘヴィ・ロックからバラード系まで、シングルにはないタイプも入ってます。
あと、今年は昨年以上にライブ活動を積極的にやりますので、ぜひ生の私を見に来て下さいね。ライブでは切れて暴れますよ...怖がる人がいるくらい!


亜矢さん、ありがとうございました!